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人材育成
- Safety(安全)でRelief(安心)な看護を提供する循環器専門のNurse(看護師)の育成にむけ、教育カリキュラムを導入しています。
目 的
- 病院理念、看護部理念に基づき、高度な知識と豊かな人間性を持った看護師を育成する。
- 受療者中心の看護が実践できる循環器看護師を育てる:SRNおよびエキスパートを育成する。
- 受療者にとって安全で安心な看護が提供できる看護師を育成する。
- 病院理念、看護部理念に基づく病棟運営ができる管理者を育成する。

院内教育
- 新入職者に対するオリエンテーションおよび新卒看護師に対する実技演習
- SRNラダーに基づくOffJTとOJT
- エキスパートラダーに基づくOffJTとOJT
- 1) 新卒看護師に対する実技演習
- 全体のオリエンテーション終了後、新卒看護師を対象とした実技演習を3日間行っています。内容は、基本的なバイタルサイン測定、採血、輸液ポンプの取り扱い、車いす搬送、基本的な感染予防対策、スキントラブル予防対策、酸素療法や吸引療法の体験、心電図モニターや除細動器の取り扱いの体験などです。
- 新卒者の皆さんの不安を少しでも軽減できるような実技演習を行っています。
- 2) SRN認定ラダーに基づくOffJTとOJT
- SRNラダーは、4段階あり、それぞれ成長目標と具体的な習得内容が明確になっています。すべての看護師は、ラダーに基づくOffJTとOJTで、SRNに必要な知識と技術を習得し、レベル2aをクリアして、審査に合格したら、SRNとして認定されます。
- SRN認定制度でキャリアアップ!
- 循環器看護のエキスパート育成に努めてきた榊原記念病院。私たちはその評価の証として、当院独自の循環器専門看護師(SRN:Sakakibara Registered Nurse)認定制度を1990年に発足させました。
- そのねらいは、個々のナースを循環器看護のエキスパートとして評価し、その能力に応じた業務に主体的に取り組んでもらうことにあります。
- 対象者は当院でのキャリアが3年に達した者で、一定の基準をクリアしたナースです。SRN認定者には、バッチ(襟に装着)、認定証、さらに手当(月額20,000円)が支給されます。
- 当院では、現在4割のナースがSRNとして勤務しています。


- 3) エキスパートラダーに基づくOffJTとOJT
- SRNとして認定されたあとも、エキスパートに必要なコンピテンシースキルと看護実践スキルを習得していきます。
- エキスパートに必要なコンピテンシースキルは、次の10項目としています。
| スキル | 内 容 | |
|---|---|---|
| 批 判 的 思 考 力 |
倫理性 | 看護者として常に、人々に生きる権利、尊厳を保つ権利、敬意のこもった看護を受ける権利、平等な看護を受ける権利などの人権を擁護するために、日本看護協会における看護者の倫理綱領を行動指針として、看護実践を展開することができる。 |
| 計画達成志向性 | チームの目的を達成するために、問題を認識し、適切な目標および計画を立案し、達成しようとする姿勢がある。また、与えられた職務や役割を理解し、責任をもって遂行する姿勢があり、役割遂行における自己のリーダーシップスタイルを常に振り返りながら実践することができる。 | |
| 問題解決 | 目的達成の過程および、チーム内で発生する問題に対して、その問題を解決するための、現状分析力、方針決定力、計画実行力、およびリーダーシップがある。 | |
| 資源活用 | 目標や計画を達成するため、また質の高い看護ケアを提供するために、人や物、コスト、時間を効果的に活用できる。 | |
| 対 人 関 係 能 力 |
コミュニケーション | 自分の意見や主張を、感情的にならずに倫理的に説明することができ、かつ相手の意見も傾聴する姿勢で聴くことにより、アサーティブなコミュニケーションを行い、自分も相手もストレスなく、目的を達成することができる。 |
| コンフリクトマネジメント | 発生するコンフリクトに対して、説得や交渉を効果的に行うことにより、逃避や対立を避け、良い協力関係を築くことができる。 | |
| コラボレーション | 関係する人材、部署と有効なコラボレーションができる。 | |
| エンパワーメント | スタッフ成長を促すために、必要な権限委譲を行い、適切なコーチングを行うことにより、スタッフの自己効力感を高めることができる。 | |
| セルフコントロール | ストレス状況にあっても、態度や言動などが感情的にならず、自分自身をコントロールできる。 | |
| 顧客志向性 | 常に患者中心の医療という視点をもつことができ、常にケアの質を評価し、高める努力をすることができる。 | |
- ※これらのステップをクリアしたスタッフには、急性重症患者看護の専門看護師や、集中ケア、手術室看護の認定看護師の資格をとるための支援を行っています。
- あなたも循環器看護のエキスパートを目指してがんばってみませんか?


