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はじめに
- 医者でもなく看護師でもない、現場の医療に従事したこともない私が、榊原記念病院のウェブサイトにコラムを書かせていただくことになった。
- 私は、医学研究や、新しい薬の開発の動きを調べ、書くことを仕事にしている。
- つい数ヶ月前まで、アメリカの東海岸に15年程暮らした。ボストン在住中には出産を経験し、産婦人科と小児科には随分とお世話になった。
- 日本に生活拠点を移してみて、日本の医療も大分、様変わりしたと感じている。特に、患者の主体的な医療参加が、声高に求められている点が興味深い。
- 私の願う医療。それは、病いの治癒ばかりでなく、治療の道のりで患者のこころをケアし、患者がより良く生きることを支える医療だ。
- 「もとのままの状態、現状」を英語で、「ステータス•クオ(Status Quo)」と表現する。
- このコラムでは、現状への疑問視から、よりよい前進を目指す、新しい医療の取り組みをお伝えしていきたい。そのねらいから、このコラムのタイトルを『ステータス•クオ(Status Quo)に挑む』 〜 新しい医療の取り組み 〜とした。
- 私たちのより良い暮らし、生き方を支える医療とは、どんな医療なのか。コラムを綴りながら、皆さんとご一緒に考えていけたらと思う。
2011年12月 浦野 陽子
| 著者のプロフィール | ||
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浦野 陽子(うらの•ようこ) アメリカのニューヨークとボストンに15年間暮らした後に帰国。在米中より、米国における製薬開発や医学分野の研究発見を中心に執筆活動を行う。本コラムでは、米国医療に親しんだ筆者が、日本国内外の医療に関する新しい動きをレポートする。 |
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