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榊原記念クリニック
(東京都新宿区西新宿2-4、新宿NSビル4階、延554.11平方米 管理室 延185.30平方米)診療体制は院長住吉徹哉(常務理事)、副院長堀川良史(評議員)、常勤医師維田隆夫(評議員・検診センター院長)、伊東春樹(検診センター副院長)、上田みどり、辺泰樹、薄井秀美に加え、榊原記念病院の医師と、細田瑳一(理事長・前榊原記念病院院長)、山口繁(理事・榊原記念クリニック名誉院長)、川瀬光彦(理事・前榊原記念クリニック院長)、阿部光樹(評議員)、広澤弘七郎(顧問・元東京女子医科大学日本心臓血圧研究所所長)、橋本明政(評議員・元東京女子医科大学日本心臓血圧研究所外科教授)、菊池長徳(元東京女子医科大学付属第二病院内科教授)、三森重和(評議員)、森克彦(評議員)、濱本紘(評議員)の陣容で、付属臨床研究施設の新宿外来部門として、榊原記念病院と一体となって都区内の多様化する循環器疾患の医療ニーズに応える万全の体制をとって参りました。
従来より積極的に推進して参りました診療のIT化は、院内では診療予約システム、オーダリングシステム(予約、診療、調剤、検査・放射線)および医事請求システムの一体化が日常業務のなかで軌道にのり、電子カルテ化の基盤が整って参りました。さらに、榊原記念病院と光ケーブルで接続し、診療・画像情報の共有化を図るシステムも順調に運用され、一層充実しつつあります。テレビ会議による双方向性の情報交換は、榊原記念病院との地理的な距離感をなくするものであり、管理・運営、教育・研修や患者への情報提供など、日常業務のなかで活用されており、病院との一体化の効果を発揮しております。
医療連携では、新宿区、渋谷区、中野区、杉並区、世田谷区などを中心に近隣の医療機関との連携をさらに深めるため、当クリニックの見学会や当院の医師による講演会、循環器病に関連した勉強会を開催するなどの活動を継続して精力的に行っております。
臨床研究施設として特別研究への参加、学会活動、榊原記念病院での院内研究会での発表を平成19年度も引き続き実施いたしました。
当クリニックは無床診療所であり委員会設置の法的義務はありませんが、医療業務が円滑に進み、より良い医療を提供するために、医療安全、感染予防、個人情報保護などの各種委員会を設置し積極的な活動を行っております。また榊原記念病院と共通の委員会は合同で開催し、同じレベルで認識を共有化するように運営しております。さらに専門の講師を招いて全職員に医療接遇マナーの講習会を実施するなど、より高いレベルの循環器専門クリニックをめざす意識を持って業務を行っております。
平成19年度の年間稼動状況は、延べ患者数75,120名で前年同期比2,624名の減、一日平均患者数は256名でした。榊原記念病院の府中市への移転および薬剤長期処方の増加による影響で、平成16年度以来患者数の減少傾向が続いておりますが、今年度も医師を先頭に職員一丸となって取り組んだ結果、初診患者は前年度比234名の増加となりました。再診患者についても、薬剤の長期投与による影響分(前年度比2,467名減)を除くと、年間で391名の減少に留まりました。主たる検査の実施状況は、心エコー9,081件(前年同期比8件増)、ホルター心電図3,795件(同210件減)、ホルター解析受託3,735件(同332件増)、トレッドミル+CPX1,265件(同212件減)で、放射線撮影は23,286件(同974件減)でした。 限られた診療敷地面積内で導入困難と思われた血液生化学検査の同日結果報告は、医療検査機関との協働で検討を重ねた結果、平成19年3月から実現することができました。近年の受診間隔の長期化傾向からみて、検査結果の即日報告はますます必要度が高まっておりますが、病院並みの迅速な対応は診療上有用であることは言うまでもなく、患者さんからも好評を得ております。
>>榊原記念クリニックホームページ検診センター
(東京都新宿区西新宿2-4、新宿NSビル4階、延97.55平方米)検診センターは、平成17年11月より、超音波検査を中心とした循環器検査の実施、循環器病の特別外来診療(自費診療)および「循環器ドック」を行う検診センターとして再スタートしました。
平成19年度の診療は、4月下旬に榊原記念クリニック及び分院の常勤職員、ならびに非常勤職員全員の健康診断を実施しました。また、心臓超音波検査・頚動脈超音波検査・腹部超音波検査等の検査を効率的に運用して、検診センターで実施した検査件数を増加させました。
また、特別外来診療(自費診療や特定療養費による予約に基づく診察)を積極的に行い、特に、特定療養費による予約診察は前年度の倍の件数を診察いたしました。さらに、セカンドオピニオン体制を充実させるために、榊原記念病院と連携し、セカンドオピニオン診療実施体制の構築を図りました。
「循環器ドック」は、平成18年12月から試験的に実施されていた「一泊二日循環器ドック」を、山口看護部長の退職に伴って平成19年3月末に終了しました。その後は、従来から実施されている「半日循環器ドック」に加え、榊原記念病院の検査設備(CT,MR)を利用した「一日循環器ドック」を新たに設定・発足させました。また、平成20年度以降の事業を推進するために、「循環器ドック」のパンフレット作成の準備とともに、病院ホームページに「循環器ドック」の案内を掲載するべく企画を進めました。








