財団法人 日本心臓血圧振興会

国内学会・研究器への協力

第20回日本胸部外科学会教育施設協議会

(会長:土屋了介 国立がんセンター中央病院 病院長)
開催期間:2007年(平成19年)5月26日(土)〜27日(日)
会場:グランドプリンスホテル高輪 国際館パミール2階 末広(東京)
主催:(財)日本心臓血圧研究振興会、日本胸部外科学会教育施設協議会
参加者数:70名

1.学術集会:
臨床現場における問題の解決を目指して

1) 施設紹介 1演題
2) テーマ1「手術記事の「主治医名」の記載方法」
座長:土屋了介国立がんセンター中央病院
@外山雅章亀田メディカルセンター心臓血管外科
A渡邊俊一国立がんセンター中央病院外科
B須田清須田法律事務所、大東文化大学法科大学院
C門田和気国立がんセンター中央病院麻酔科
D本田麻由美読売新聞社
5演題
3) テーマ2「胸部外科専門教育における3領域交流の必要性」
座長:土屋了介国立がんセンター中央病院
@安藤廣美飯塚病院心臓血管外科
外科治療施設におけるISO9001の意味するもの
―診療プロセス及びその運用の科学的評価
A小川純一秋田大学呼吸器外科
呼吸器外科専門医の現行カリキュラムにおける心大血管外科教育と将来展望
2演題

2.幹事会
本協議会は大学病院以外の市中病院から構成されており、手術件数から見ても我が国の胸部外科医に対する卒後教育の主要部分を担っている施設の協議会であるので、学術集会全体のテーマを胸部外科医の卒後教育に関する「臨床現場での問題の解決を目指して」とさせていただいた。2つのサブテーマとして、「手術記事の「主治医名」の記載方法」と「胸部外科専門教育における3領域交流の必要性」とを指定させていただいた。
「手術記事の「主治医名」の記載方法」では、外山先生に米国での経験をもとに、亀田メディカルセンターでの記載法を紹介していただき、渡邊先生には国立がんセンター中央病院での記載方法と、その考えのもととなった米国や英国の指導者の意見を示していただいた。須田先生からは法律的な問題を、門田先生には麻酔科医の立場から、本田氏には患者であり報道者である立場から助言をいただいた。この問題は医療従事者側と患者及び家族との共通の認識が必要であり、信頼関係の強化に寄与する方向での検討が必要です。
「胸部外科専門教育における3領域交流の必要性」については、小川先生が日本呼吸器外科学会の教育制度部会において呼吸器外科専門医のカリキュラムの中に心臓血管外科のトレーニングを入れることを提案されました。日本胸部外科学会を通して3か月のトレーニングが可能な施設を各県に1カ所用意できるかを検討し、実現に向けて努力することが発表されました。日本胸部外科学会と本協議会の存在価値を示す活動となることが期待されます。
最後になりましたが、上記報告のような実りある会が開け、成果を次代に残すことができたことは、ひとえに財団法人日本心臓血圧研究振興会のご援助によるものであり、深謝いたします。ありがとうございました。

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